大丈夫、と なんとかなる

この記事は、noteで記載されているものです。

SNSでリトルミィの言葉が回ってきました。

それは、

”なんとかなる。それは、やることをちゃんとやっている人のセリフ”

と言うものです。

ふと先日、自分の結婚式のことを思い出しました。

祝辞を看護学校の同級生が述べてくれたのですが、

彼女の話の中に、彼女のある人生を揺るがすような窮地の時（学生時代）、私は彼女を抱きしめて「大丈夫、絶対」と言ったそうです。

場所はある大学キャンパスの庭。

彼女は、国試の最中に自分の答え欄が１個ずつずれていたことに最後に気づき、慌てて全部書き直したため、見直す時間がなかったそうです。そのことはなんとなく覚えていました。

彼女曰く

「ちえちゃんに、お昼ご飯喉も通らなかった状況の時、

大丈夫、と抱きしめられた時、

なんか大丈夫な気がしたんですよ。本当に。まあ、

大丈夫かどうかなんて、誰にもわからないんですけどね、

その時点で」と笑いを取りながら語ってくれました。

結果、そのおかげで落ち着いて午後も受験、見事国試に通ったという、

出来した、私！と思える話ですが、

結婚式なのでかなりお褒めの言葉がたくさん溢れるのはご愛嬌。

で、彼女は、「ちえちゃんは、なぜか周りを安心させる力を持っている。

だから、どんなことがあっても、”大丈夫”とご主人を家族を

安心させる魔法をかけてくれると思います」と言ってくれました。

なんの根拠があるねん、という話ですが、

次に話してくれた方も、同じような

「ちえこマジック」を話されました。

まるで詐欺師やんと思いましたが（笑）。

なぜか、そういうふうに言われがちなのですが、

自分の中では、「私の言葉で何も決めないで」と本心は思っています。

ですが、目の前の人をなんとか安心させたい、という気持ちは、人一倍強いかもしれません。

さて、

このミィのセリフ。

準備が整っていない人が言うと薄っぺらく、

準備をしっかりしている人が言うと、きっと大丈夫と思うんですよね。

カリスマ性よりも、普段の行動。

私は、きっと、その人をその瞬間は誰よりも知っていて、

誰よりもその努力を見ていたから、「大丈夫」と本気で言えたのだ、

ただ、それだけ、と言うことですね。

となると、頑張ってのは、彼女たちと言うことですね。